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2013/12/8 ゴルフ観戦しながら思う

(水上 wrote)

男子ゴルフの今シーズン最終戦JTカップで、宮里優作選手が優勝しました。

兄聖志・妹藍と共に3兄弟が皆プロゴルファーで、中でも優作は今大活躍中の藍をも上回るほどの成績を残すだろうと期待された選手ですが、最高成績はなぜか2位止まりでずっと優勝に手が届かず、ゴルフ界の七不思議なんて言われていました。

今回、プロ転向後12年目でようやく待ち焦がれた初勝利、本人や応援に駆けつけた親族のみならず、多くのギャラリーにテレビ解説者までが涙するほどの感動的な幕切れでした。

僕は、ゴルフほどプロ向きのスポーツはない、とこのブログの中で何度も書いてきましたが、その理由の1つがプロで居続けられる期間の長さです。早ければ20歳前後でプロになり、長い人だと70歳過ぎまでプロを名乗りながら試合に出られます。

とは言え、そうなると必然的に選手数は大変多くなり、ツアープロとして賞金だけで食べていくことはやはり大変難しくなるわけで、勝利以前にシード選手として試合に出られるだけで、本当は凄いことなんです。

今回は、33歳でゴルフ界では中堅と言える優作のお話です。でも、彼はインタビューで勝てるゴルファーになることを諦めかけていた時期があると言っていました。

自分より10才以上も若い実力派選手が続々と出てくる最近のゴルフ界では、信じていた我が才能に疑問符が付いてしまう。周りからは今度こそ優勝をと言われ、その言葉に苦悩し焦りつつも、優勝しなくてもシード権があるだけで充分じゃないかと目標を下方修正する・・・

そんな諸々を乗り越えられた万感の思い・・・

「プロを名乗る選手の最も多い個人競技」 ならではの醍醐味を感じつつ、僕も皆と同じように涙しました。

さて、この試合でもそうでしたが、リーダーボードの上位には日本人選手だけでなく中国・韓国の選手が何名も名を連ねていました。

最近のアジア勢の成長は著しく、男女共に多数の選手が日本ツアーに参戦してきていて、その中からシード権を取れている選手も多く出ている状態です。

今大会でも、優作と最後まで優勝争いしたのは若手の中国選手だったんですが、その選手に対しても、ギャラリーはバーディーを取れば温かい拍手をしていましたし、その選手の方もそれに応えて笑顔でプレーしている姿が印象的でした。

逆だったらどうなんだろう・・・?

もし、中国や韓国に日本ほどのツアーがあり、日本人選手が大挙押しかけて賞金を荒稼ぎしていったら、彼らは同じように祝福してくれるんだろうか・・・?

僕は、きっと同じだろうと思いたいです。
スポーツは、せめてスポーツはそんなものであって欲しい、と願います。

一方で、

ゴルフ、サッカー、野球などで他国で活躍する選手には、そうさせて貰えていることに常に感謝しながらプレーして欲しいですし、自分は国家間の親善大使的な使命を果たさなければならない立場だと感じつつ、常日頃からその国への感謝の思いをメディアで発信していって欲しいと願います。

これは、アジア勢に上から目線で言っているのではありません。日本から海外に出て行っている選手に対しても、全く同じ事を言いたいと思っています。


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