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2013/12/5 いくつかの業種・・・の悲劇

(水上 wrote)

来年の 「消費税」 の 「税率アップ」 に合わせ、他にも変更が計画されていて、その中に 「いくつかの業種」 で 「簡易課税制度」 の 「みなし仕入れ率」 を改訂する、というのが入っているそうです。

で、その 「いくつかの業種」 の中に我が保険代理業が入っているというので、改めてその新聞記事を読み直したりしています。

弊社は、まさに今その簡易課税を利用している売上高規模の事業者なのですが、現行60%の仕入れ率が50%に変更されるそうで・・・つまりダブルで増税になるんです。

単純計算してみました。

仮の計算として、売り上げが3000万円で変わらないとして、

現行だと   3000万円×(1−0.6)×0.05= 60万円
アップ後は  3000万円×(1−0.5)×0.08=120万円
ついでですが 3000万円×(1−0.5)×0.10=150万円

「倍返しだ」 ではありませんが 「倍かよ〜」 って感じでして、この税率アップとのダブルパンチ、相当な影響が出ます。

何も今このタイミングで・・・って言いたくなりますが、このみなし仕入れ率の見直しは、これまで恩恵を受けていたと思われる業種 (ホントに?) を普通に戻すって処置なので、受け入れなければならないのですし、嫌なら簡易課税の利用をやめて、全てを計算して算出してみればいいって事です (よね? 税理士先生)。

ここで、そもそも論です。

消費税というのは、あくまでも預かったものをお支払いするという趣旨のものですから、我々の場合、全部が全部負担増ではなく、本来の上乗せ分は保険会社からいただくわけです。

で、その保険会社は当然お客様からいただく・・・?

いいえ、いただいていないのです。

生命保険・損害保険でお支払いいただいた保険料、またお受け取りになった保険金は非課税扱いなので、消費税アップの影響は受けません。

でも・・・

元へ戻って、保険会社から我々への手数料は、アップ分ちゃんと上げてもらわないと困るのでありまして、このアクションが本当に出来るかが大きな焦点なんでしょう。

ここ10年ほど、保険会社は我々代理業者への手数料を下げ続けています (ちょっと下手に出て、下げ続けておられる様に思います (笑))。で今回、来年の4月にタイミングを合わせて、一応消費税アップ分は増やしたフリをしつつ、基本の率を下げるアクションを起こすような気がしてなりません。

じゃあ、お客様の保険料については、本当にこのままなの・・・?

保険料は、本当に非課税のままでいいのかも含めて問題なのでしょうし、この消費税アップを上手く乗り切るかどうかは、経営の手腕という部分もある様に思います。

それにしても、「いくつかの業種」 にとっては、実に最悪のタイミングです。


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