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コラッ!ム その7 「保険料口座引き落とし制度」

「コラッ!ム」 欄に書くのが適当かどうかは自分でも悩んだのですが、制度の変更 (改良) を願って、あえて 「FPとっておき情報」 ではなく、こちらに書かせてもらいます。

昨今、保険料の支払い方法として、多くの方が 「口座引き落とし」 を利用されています。これは、利便性を求める加入者側と、効率性を求める保険会社側のニーズがマッチしての結果であり、クレジットカードでの支払いも含めて今後ますます利用者が増えていくだろうと思われます。

さて、その口座引き落とし制度の中で、特に生命保険商品での制度運営において、保険会社側にぜひとも検討してもらいたいことを、今回書かせてもらいます。

生命保険の口座引き落とし制度においては、2回連続で引き落としが出来ず (口座振替不能と言います) 保険料の支払いが無いままその月の月末を過ぎてしまうと、保険契約が 「失効」 という状態になるのが一般的です。

この失効は保障の効力の無い状態ですが、「復活」 という作業を経て正常な状態に戻すことは出来ます。ただ生命保険の場合、未払いの保険料を支払うだけでは復活にならず、再度健康状態の告知の必要になるケースがほとんどで、加入者 (被保険者) の健康状態によっては復活出来ないケースが出てきてしまいます。

ここでの問題点は、その保険料の引き落とし日が、大部分の会社で26日か27日に設定されているという事実です。

何らかの理由で口座引き落としの出来ない月があり、翌月今度はうっかりミスで引き落としを失念したような場合でも、その事実の発覚するのが通常では翌々月に入ってからになってしまい、気が付いた時には既に遅しで失効になっていて、健康に問題のある方が2度と復活出来ない・・・というようなケースは頻繁に見られます。

今月などは顕著な例で、27日が土曜日にあたります。こんな場合は、引き落とし日が次に来る平日になるので、2月分の保険料引き落としが何と3月1日になってしまいます。1月の保険料が落ちていない人で、この3月1日にも落ちなければ、その日一杯で保険は失効です。午後3時以降に気が付いても手立ての打ちようもありません。

そこで、26日・27日を引き落とし日に設定している保険会社に提案です。

毎月の引き落とし日を、月初めに変更して下さい。
もしくは失効のルールを改め、「2ヶ月連続引き落としが出来なかったことを本人に通知してから、10日以内に振込がない場合」 等、余裕のある制度に改めて下さい。

現状でも、毎月1日を引き落とし日に設定している会社は僅かですが存在します。それに加え、2月分の引き落としが3月に入ってから行われるという事実は、ある面この制度の欠陥を指摘しているとも言えます。

今月を機に、この 「失効」「復活」 制度の改善検討に入ることを、切に願います。

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管理者 水上大哉
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