<< 去年のこと・・・ | main | 2010/1/14 僕らのまちに 今年も雪が降る >>

金融・資産運用.2 「西郷札」 に学ぶ

JALが法的に経営再建を目指すこととなり、あの京セラの稲盛和夫さんがCEOに就任されるというニュースが流れました。

そんな中JAL株は、2日連続のストップ安のあと本日は6円〜10円の間を目まぐるしく動き、10億株以上の売買出来高となっています。まさに短期の値幅取り、マネーゲーム状態だと言わざるを得ません。

この様な相場をみると、僕は松本清張の書いた 「西郷札」 という短編を思い出します。

題名の西郷札とは、西郷隆盛が西南戦争時の資金調達のために自ら発行した藩札で、西郷はこれを利用して九州地方の資産家や商人から、強引にお金集めたをしたと言われています。そして、西南戦争に負けた後はその西郷札は無価値になり、混乱を避けるために明治政府が回収したという話です。

この 「西郷札」 、小説としても面白いのですが、投資を考える上でも興味深い内容で、 「相場」 というものの本質的な部分が書かれているように感じます。一読をお奨めします。

さて、話はJALに戻りますが、会社として今後どのように再建されていくのかは、発表を待つしかありませんが、JAL株に関しては、明日以降も鉄火場のような相場が繰り広げられ、そこで大もうけする人、大損する人が出てくるのでしょう。

もちろん、FPの立場としては、この様な鉄火場状態での株式投資は、まさに丁半博打をしているようなものなので、とてもお奨め出来るものではありません。

しかし、JZL株が今後どのような動きをするか、何故そんな動きをするのか等について、注目し自分の頭でじっくり考えてみる事は、株式投資の判断の勉強をする上では、非常に役に立つことではないかと思っています。

相場は相場に聞け

相場とは、不可思議なものです。ただ、不可思議なものだから判らないものだからを言い訳に、一か八かで行動することを投資とは言いません。自分の頭で考え、色々な情報を収集し、自分のスタイルを確立していっていただきたいと思います。

もちろん 「成長性の期待出来る分野への長期・分散投資」 が王道であることは、言うまでもありませんが。

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管理者 水上大哉
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